小山田壮平『THE TRAVELING LIFE』

ソロ1stフル。

後期andymoriからの流れはそのまま、フォーク・ロックに忠実な歌ものアルバム。確かに刺激に物足りないところは否めないけれど、一方ではその歌心と、歌声の魅力の普遍性に安心して身を任せられる作品。

やっぱ「OH MY GOD」とか、ちょっとセンチメント入ってくるとたまらんものがある。

砂埃の街に新世界が響く　ひとつひとつの痛みをのみこんで
ふいに時はとまり　新世界が響く　色とりどりの優しさを包んで
（「OH MY GOD」）

ベロベロッケンローラーもいいけどさ、身体に気をつけてよね。