ネタバレ注意。
第二次大戦下アメリカ、猟奇的死体損壊を犯し、アルカトラズに囚われた男の目眩く大冒険。
島荘らしく、ガンガンに読み進めさせられる剛腕ストーリィテリングだけど、分冊四章立てがしっかり連関してるかと言われると微妙…結局バーニィの錯乱と、ポーラの稚気がすべてだもんな。恐竜の話はどうなったんだっけ?
ヒントが多すぎる上に個人的に好きだから、アルカトラズの正体はすぐ分かって物足りなかったけど、まあ愉しい読書ではありましたよ。
評価はB-。
- 作者:島田 荘司
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: 文庫
- 作者:島田 荘司
- 発売日: 2015/03/10
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