インハイで完結。
細かいところでは鶴ヶ崎の守備戦術意味分かんねーから始まって、ファントムにしろパーフェクトディフェンスにしろ、またそれらへの対抗策にしろ、サッカーマンガとしてキモの部分に説得力と喚起力がまったくない。クライマックスの決勝でも、トシのスランプに健二のケガ、果ては再び久保の手紙、ウェットさに鼻白む展開しか待っていなくて残念だった。インハイで(個人的に)一番アガったのが佐野のボレーって…二回戦…。
そんで結局掛川のマンガになったのは、久里浜じゃ人気出なかったんかな? 確かに伊東くん、魅力ないもんなー。本田が出てきてたら、もっと肉付けできてたかもしれないけど…でもそれで酷いことになったマンガもあるって話だし。
いちいち書く気も起きないクソラブコメぶりも相変わらずだったけど、遠藤さんの落ち着きどころだけはよかったのではと思います。最終話でのアユちゃんの作画崩壊とは雲泥の差。
- 作者:大島 司
- 発売日: 2005/01/12
- メディア: 文庫
- 作者:大島 司
- 発売日: 2005/01/12
- メディア: 文庫
- 作者:大島 司
- 発売日: 2005/02/10
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