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細菌兵器による人類滅亡を描くパニックSF。
ストーリィに関して言えば、中盤までのテンポ感が後半大きく落ちてしまい、正直退屈だった。地下軍事施設のセットもチープで興醒めしてたし。
まあそれにも増して、英語詞ながら歌謡曲感溢れる主題歌・メインテーマをはじめとする大仰な音楽、俳優陣のトゥーマッチな芝居*1に、ああこれが角川映画というやつかと、前時代性への感慨をのみ抱いてしまいましたと。深作演出の魅力もあまり感じられなかった…昭和基地での乱闘とか、ぽかったけど同時に要らんかったしな。現代に普遍的なのはオリビア・ハッセーの美しさだけだったかもしれません。
でも現代日本のこのファルスめいた状況、誰がなんとかしてくれるんでしょうかね…。
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
