never young beach 『A GOOD TIME』

3rdフル。

文化系パリピの人たちが聴く、シャレオツなポップ・ロックでしょ? つって敬遠してました。

したら予想より歌モノしてて嬉しかった。「SURELY」とかまで突き抜けられたら、ええなあ、つって笑って聴いてるしかないよね。フォーク・ロックに近接した歌ものロックが自分の一番のツボだと認識しています。

フォーク的な抒情性というよりは、シティポップ/サーフロック的な爽快感・多幸感に振ってる印象はあって、個人的にはやっぱもっと屈折してたりいなたかったりして欲しい気持ちは否めないところではあったけど…中盤のスロウ・ナンバが物足りなく感じたし。

比較論に意味はないけど、やっぱ俺の夏のアンセムは「サマー・ソルジャー」なんだよな。

A GOOD TIME

A GOOD TIME