ネタバレ注意。
大戦末期、空襲の絶え間ないベルリンを舞台に、SSから連続猟奇女性殺人の捜査を命じられたユダヤ人の元刑事・オッペンハイマーの苦闘を描く長編。
舞台立ては面白いし、描写も精細で、第三帝国崩壊間際のベルリンの臨場感はあった。そもそもその辺に興味があって読んだのだから、サイコ・サスペンスとしてプロットに意外性がないとか、そのテの文句はやめておこう。いただきものだし。
評価はC。
- 作者:ハラルト・ギルバース
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: 文庫
ネタバレ注意。
大戦末期、空襲の絶え間ないベルリンを舞台に、SSから連続猟奇女性殺人の捜査を命じられたユダヤ人の元刑事・オッペンハイマーの苦闘を描く長編。
舞台立ては面白いし、描写も精細で、第三帝国崩壊間際のベルリンの臨場感はあった。そもそもその辺に興味があって読んだのだから、サイコ・サスペンスとしてプロットに意外性がないとか、そのテの文句はやめておこう。いただきものだし。
評価はC。