2020-02-03 歌野晶午『Dの殺人事件、まことに恐ろしきは』角川文庫 reading ネタバレ一応注意。乱歩の代表作を、現代のテクノロジィをもって翻案した短編集。全集を読破した甲斐(?)があって、元ネタ知ってるで!という余裕をもって読めた。表題作が一番充実してたかな。VRネタもハマってたし。他では「陰獣幻戯」もまとまりがよかったし、「人でなしの恋からはじまる物語」も、珍しくハートフルでよかったw評価はC+。Dの殺人事件、まことに恐ろしきは (角川文庫)作者:歌野 晶午出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/10/24メディア: 文庫