佐藤円(他)『蹴球一徹』エルゴラッソブックス

ネタバレ特になし。

反町康治小林伸二石崎信弘Jリーグを代表する三人の名将のキャリアを、在籍各クラブの5人の番記者が描く。

石さんはエピグラフのイケメン発言とか、クロニクルのしょっぱなで車にはねられてるとことか愛おしすぎるし、コバさんは写真がいい顔しすぎ。長くサポやってるとほぼすべてが既知の情報であるわけですが、それでも山形サポにはたまらない本です。

もう一人の人は、端々にうかがわれる人間的魅力や、無論指導者としての実績は大いにリスペクトしつつ、それでも単純なヴォリュームが他の二人の二倍近くあるのに憤りが抑えられない程度には、俺は松本山雅がきらいですねw

しかしこの名将二人が首位を争うって恐ろしいリーグやで、J3とかいう魔境。

評価はB。