2019J1参入プレーオフ2回戦 徳島ヴォルティス 1-0 モンテディオ山形

2019.12.8@鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

プレーオフ決勝進出ならず、木山モンテ三年目のシーズン終了。

大槻・バイアーノがアクシデントでメンバー外、特別指定のTJがベンチ入りするなどスクランブル体制となり、入りを抑えてスーパーサブ祐也で後半勝負、という手は封じられた。となれば前半から飛ばしてなんとか点取って、そこからゲームコントロールするという意図は、風上のエンドを取ったことからも、プレスの強度からも見て取れた。

ならばだからこそ、開始直後、祐也がバイスから引っかけて、フリーの遥也に上げたクロスは決めきらなければならなかったし、その後CKから柳がフリーで撃ったヘディングも含め、それを決めきるだけの力がないのが現実だった。しっかりと狙い続けた裏抜けで、値千金のゴールを奪って見せた徳島がやはり一枚上手だった。それ以降は個人技術としてもチームとしてのポゼッションの完成度的にも、ボール獲れる気がしなかったわ。

来年の体制がどうなるか分からないけど、昇格という大命題を掴むために、成熟の度を深めてきたこのチームが、同時に感じさせつつある限界をどう突破してみせるのか、フロントには手腕を見せてほしいところです。上がれなかったけど、俺はこのチーム好きだったから、できれば今の選手たちを大事にしながら…。

まあ、主審村上、追加副審井上って時点で厭な予感はしてたけどね。虚しいしなにより選手に失礼だから書かないけど。

一年間お疲れさまでした。また来年、一緒に戦おう。