2019.3.10@町田市立陸上競技場
開幕アウェイ三連戦の三、前節を凌駕する完勝ぶりに、シーズンへの希望がさらに高まりました。皆勤してよかった。
ここまで決して悪くなかった井出に代えて大槻のシャドー起用、これが結果的にうまくハマりました。町田という、インテンシティとシンプルな狙いへの愚直さを持ち味とする相手に、いい意味で「お付き合い」した内容…前線に戦える選手を置いて預けどころを増やし、サイドを基点に相手を広げてセカンドの応酬でも優位に立つ。町田のストロングに持ち駒を生かして打ち勝った、采配の妙も光った会心のゲーム。
皆がいいプレーをしたけど、サイド攻撃の起点、およびセットプレイのキッカとして絶対的主軸の地位を確立した三鬼と、この二連勝の中で完全にサポの心を掴んだ大卒ルーキー、坂元の活躍は幾重にも称賛されるべき。特に坂元については待望…と言うには時期が短く、むしろ時間の問題だった…の初ゴールが生まれ、それがまた本拓の意表をついたヒールキックに、敵味方併せてただ一人反応して、相手DF二人の間に入り込んでのダイレクトシュートという、これまで見せてきたペナ内でボールサイドに絡むセンスのよさを体現したものだったのが最高でした。さらに後半、ゴールラインまで戻って体入れたディフェンスしてたのも最高だったな…ヤバい選手やで、はよ囲い込まんと!
一方で南がベンチ外なんて去年は想像できなかったけど、チーム内の競争が凄い次元に突入していて、またその全員に期待を掛けられるのが嬉しい事態です。キタシューもアユも頑張れよ。
サポにとって楽しい一年になりそうですね。気合入れて応援しましょう。
