ネタバレ一応注意。
エロティシズムがテーマのアンソロジィ。
目次だけ見てそういや「インキュバス言語」入ってた、つってテンション高くなるぐらい大好きなアレが、劈頭に来襲してすべてを破壊してしまったので、後のそれぞれに「官能」を描いてスカしあげた諸作品が、逆に馬鹿げて見えてしまったよ。
破壊力という点においては空前絶後のバカSF、再読だけど最高だったわ。
大槻課長、世界滅亡してよかったね…。
評価はC。
- 作者: 津原泰水
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/03
- メディア: 文庫
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