ネタバレ注意。
「結合人間」が跋扈する世界での殺人事件を描く、SFスプラッタ本格。
…いや、どうしたらこんなコト考えつくんやろ。「オネストマン」の設定でロジックパズルやろうと思ったら、「結合」の話は要らんよね、でもそれをやってしまうのがいい。ディストーション・パンク本格の第一人者としての地位を固めつつあるね。
しかし正直この作品は前作と比べてもブッ飛びすぎてて、読む間のテンション落ちてたのも事実。頑張って耐性つけないと…。
評価はC。
- 作者: 白井智之
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/07/24
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る