ネタバレ注意。
中編集。
作品の雰囲気や、描写・台詞の端々に心惹かれるものがないわけではないのだが、死とか病というものをドラマの中心に据えられてしまうと、やはり身構えてしまうものはある。感動を煽られている*1ように思えてしまって。
人と人との、真に通じ合った「対話」を描くにあたって、それが不可欠だとは思えないのでした。
評価はC+(多分再読だけど憶えてない)。
- 作者: 金城一紀
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/06/30
- メディア: 文庫
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