2018明治安田生命J2リーグ 第19節 ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形

2018.6.16@山梨中銀スタジアム
逆・転・勝・利!! 最終盤、85分と90+3分のゴール。記憶の限りでは昨年のニッパツ以来のカタルシス、ゴール裏は阿鼻叫喚でした。
前半は甲府のハイプレスに何もさせてもらえず、相手の技巧的で強力な3トップ…リンスをトップに小塚堀米のシャドー…にも四苦八苦。開始すぐに小塚のドリブルにDFとボランチ全部引っ張られて、空いたバイタルから名シュータ佐藤和弘のミドルがズドンで失点。その後にもよく似た流れで櫛引の正面を衝いたシーンもあり、岡山戦の失点の記憶も新しく、相手のスカウティングにもハマって完全に負けを覚悟する試合と見えましたが。
しかし後半、モンテの選手たちは必死にポゼッションを押し戻し、交代選手の仕事のクオリティでも相手を上回り、終盤の最攻勢を見事な結果に結びつけてくれました。殊勲の成豪は相変わらず感動的に好戦的だし、三鬼も何度も繰り返したランニングを結実させてくれたし、汰木も好調維持してキレキレだった。そして待望されたヒーロー、アルヴァロの活躍は、今日の試合の勝利をそれ以上の希望と愉しみに結び付けてくれるもの。
14年ぶりらしい小瀬での勝利、初参戦で堪能してしまってサポの皆に申し訳なかったけど、個人的には2015年の「井上降臨@小瀬」の記憶を塗り替えられたのが大きかった…まあこの日のジャッジもアレだったんで、ノートの序列は変わらんけどな!
次の参戦はニッパツ、昨年の熱狂の再現といきたいところだけど、でも再来週の話の前に、まずは昨年のチームを完膚なく破壊してくれた、ホーム徳島の悪夢を振り払わなくてはなりません。皆で駿哉の敵討ち、やってやろうぜ。