ネタバレ注意。
中短編集成。
率直に言うと、ミステリとして云々以前に、情痴ネタが多過ぎる。男と女がいたら、倫ならぬ恋を作話しなければ気が済まないのか?って、創造性のありように疑問を感じた。
コレクション全八巻をこれで通読しましたが、『天狗の面』みたいな方向性で書いてくれた方がよかったな…キャリア通じて、なんか途中から変な色気に惑った感じ。
評価はC。
穴の牙・深夜の法廷―土屋隆夫推理小説集成〈8〉 (創元推理文庫)
- 作者: 土屋隆夫
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2003/03
- メディア: 文庫
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