はやみねかおる『魔女の隠れ里』講談社文庫

ネタバレ注意。

夢水清志郎シリーズ。スキー場と、桜舞う山村での二幕。

特に一部は「天狗」そのままだったり、謎は提出された瞬間に分かる感じのものだけど、その割に二部はプロットが込み入り過ぎてたりで、あまりバランスのよい作ではないかな。心理的なロジックはシンプルで面白かったけれど。

まあ、重い小説読んだ後の箸休めにはちょうどよかったです。

評価はC+。