2017.4.29@ニンジニアスタジアム
往復飛行機で訪ねる愛媛の地にて、シーズンワーストゲームに言葉を失うの巻。
いや、酷い内容だった。攻撃ではまったく形を見出せず、形になったのは前半の瀬沼、後半の汰木の単騎突破のみ。前の選手がボール引き出せず、後ろで回すばかりの昨シーズンのデジャヴュ。痺れ切らしたアルセウ砲もない分だけ、シュート数も伸びやしないし、サイドに開いても打開の突破もクロスも見出せず。
失点はあからさまな戦犯を二人作ったいずれも最低なもの。一点目は拓巳がヘディングかぶった上にその後の対人でもまんまとシュートコース献上、二点目はCKから駿がマークつけなくてまんまとニアで合わされた。それぞれの場面のミスはミスとして、対面の白井に攻守ともに完敗だった拓巳も、インサイドハーフでまったく仕事できずにボールロストを繰り返し、当然のハーフタイム交代となった駿も、それを取り返すだけのプレイが欠片も見られなかったのが残念だった。二人とも昨シーズンの活躍から二年目のジンクスであろうか…。
まあ酷かったのは二人だけじゃないし、チーム全体が目を覚まして次に向かうしかないGW連戦。快勝のうえ思うさまブーイングかました愛媛サポの皆さんはさぞかし溜飲を下げたでしょうが、昇格年も愛媛戦の惨敗から覚醒したと無理矢理ポジティブ思考にもってけるぐらいには、こちらもサポ経験積んでますからね…。
松山市駅前の素敵な和食屋さんで、自棄酒にはもったいない道後スタウトと共ににかき込んだ鯛飯も、たいそう美味でございました。スタもテレビ越しに見るより綺麗だったし、何より初昇格の歴史を刻んだ地、また行きたいスタジアムになりました。
