2017.4.23@シティライトスタジアム
開幕の西京極は入院中で不本意ながら流してしまったため、今シーズン初の生観戦。
…にして、かなり高レベルの悔しい試合となってしまいました。何度もいい攻撃の形を作りながら、バイタル周辺での崩し、ミドルシュートの精度に欠け、相手のセットプレイの流れから、半分事故のような二失点。アウェイで苦手岡山相手とはいえ、相手は飛車角落ちでこっちは二連勝中、試合の内容からも勝っておきたい試合でした。
二失点目以降相手がベタ引き5バックになるまでは、左WBで今季初スタメンの山田が何度も裏に抜けてチャンスを作り、汰木もキレがあっていい突破を見せ（また攻守に運動量多く）と、生え抜きのメンツが活躍を見せてくれたし、本田のレーザービームも二本生で見れ、ここまで無得点、ストレスのたまる展開での途中出場が続いていた中山に待望の初ゴールが生まれたりと、決して悪いばかりの試合ではなかったのですけど。しかしホームに偏ったジャッジは、球際にラフだった相手を利したし、その結果として雄斗が今後も楽観できない負傷退場を強いられたりと、純粋なプレイ内容だけではないストレス負荷の大きい試合でもありました。
サッカーにはつきもので、エクスキュースにならないことなどいい加減分かってはいるのですけど。それでも終盤、タッチライン際での阪野へのファウルのジャッジは、サッカーへの冒涜だとさえ思えました。
