浅暮三文『実験小説 ぬ』光文社文庫

ネタバレ注意。
その名の通り、様々に小説実験のアイデアを凝らした作品集。
奇抜な作品が並んでて愉しいけど、それぞれにアイデアに見合ったカタルシスがあるかっつーと微妙だったな。
中では漢和字典スタイルのホラー「参」(字違うけど変換できない)、しりとり幻想小説カフカに捧ぐ」がよかったかな。
評価はC。

実験小説 ぬ (光文社文庫)

実験小説 ぬ (光文社文庫)