2016明治安田生命J2リーグ 第31節 清水エスパルス 3-1 モンテディオ山形

2016.9.11@IAIスタジアム日本平
川西、優平というポゼッションの核たる二人を欠いたためか、前半は今までになく縦、ないし前への意識も強く、決定機の数でも上回った。しかしその中で得た前半アディショナルタイムでのFK、跳ね返されたボールに少し守備への切替が遅れたところでカウンタ、それが前半ラストプレイとなったことも含めて痛恨の上にも痛恨の失点。
身体がキレて、前半ダイレクトプレイの中心となっていた伊東はその直前に負傷の様子を見せていて、結局前半のみで交代。もうそれ以降は、攻めなければいけない故に、ボールを放すのにビビってしまう、なんちゃってポゼッション・ボールロストサッカーに逆戻り。完全に相手の引き立て役に回ってしまった後半は、はっきり言って無惨なものでした。
田代の退場に至ったシーンも、山岸からのロングキックが中央に行ってしまい(誰もサイドで競ろうとしないから)、精度の高くないボールがあいまいなところに入って誰も競らず、結局そのままカウンタ。チームとしての意思統一と集中力の欠如が如実に表れたシーンでした。あんなもん見せられるなら、もう今年はスタ行かないよ?
田代・山岸のサスペンション、川西・優平・伊東の負傷、そして石川の戦線復帰と、次節はかなりガラっと変えざるを得ないでしょう。石川を3CBの左に置いた、去年までの3-4-2-1が有力かな。正直言って今年のチームにかなり愛想が尽きかけているので、少しでも未来への…来シーズンへの…ポジティブな萌芽が見られる試合にしてほしいです。
あ、偶然帰省の予定と重なったから、一応行っとこうかなNDスタ