末次由紀「ちはやふる 26-28」講談社BE-LOVEKC

高松宮杯〜バレンタイン〜太一杯〜新チーム結成〜都予選。
なんつーか、26巻ラストのアレからの展開、読んでて暗く、キツくなってくる感じだったけど、それでもなんとか28巻くらいまでくると、アツさ*1と笑い*2の充実でなんとかリカバリできました。
千早が再びかるた復帰する流れは描写がちょっと物足りなかったけど、顔芸二発はまあ抜群だったので許すか。顔と言えば、バレンタインの「塩辛」前後における菫女史は本当にいい顔してた。ここにきてこの作品の少女マンガ的ピークが訪れたと感じられたし、それによって以降の上級生としての振舞いにも説得力が出たね。

*1:田丸さんに対する肉まんキャップのアツいフォロー。

*2:《平安貴族はどう天パーと向き合ってきたのか知りたくて……》