ネタバレ注意。
「文字」をホラー的イマジネーションの中心に据えた中編。
ホラー部分は他の作品と同様どうでもよくて、眼目はやっぱ「紙面」に仕掛けられたトリックなんだけど、そうするとどうしても、他の「やり切った」作品に比べて弱く、縮小再生産に感じられてしまって。
オチの「鬼」にも困惑したなー。
評価はC。
- 作者: 倉阪鬼一郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2000/10
- メディア: 文庫
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ネタバレ注意。
「文字」をホラー的イマジネーションの中心に据えた中編。
ホラー部分は他の作品と同様どうでもよくて、眼目はやっぱ「紙面」に仕掛けられたトリックなんだけど、そうするとどうしても、他の「やり切った」作品に比べて弱く、縮小再生産に感じられてしまって。
オチの「鬼」にも困惑したなー。
評価はC。