ネタバレ一応注意。
東京下町に起こる連続バラバラ殺人。
んーコレは、宮部の現代モノの中でのワーストに近い出来だと思う。プロットも人物造形も未成熟だし、お得意の少年視点も効果的でなく、正直言ってかなり寒い。『魔術はささやく』に近い体感温度、さらに下。
後の国民作家の片鱗は見られない、フワフワした小説でした。
評価はC−。
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1994/10
- メディア: 文庫
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ネタバレ一応注意。
東京下町に起こる連続バラバラ殺人。
んーコレは、宮部の現代モノの中でのワーストに近い出来だと思う。プロットも人物造形も未成熟だし、お得意の少年視点も効果的でなく、正直言ってかなり寒い。『魔術はささやく』に近い体感温度、さらに下。
後の国民作家の片鱗は見られない、フワフワした小説でした。
評価はC−。