ネタバレ一応注意。
大陸系・ファンタジック・ホラー・ミステリ…じゃあまりにも散漫なので、端的には「志怪小説」って言うらしいよ。
やっぱり器用な作家ではあって、プロットもよくまとまって、エンタテインメントとして一定の水準にはあると思う。けどなんか、これといって惹かれる美点が見当たらない…といういつも通りの感想。
ベストは「唾壺」。星新一みたいだけど、すごくキレイにオチたよね。
評価はC+。
- 作者: 森福都
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/11/09
- メディア: 文庫
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