ネタバレ特になし。
ある人々に届けられる「殺人リスト」を巡って繰り広げられる殺人劇、ミステリつーよりスリラ寄り。
散漫な展開とか、自己目的化したトリックとか以前に、この人の作品には基本的にバカしか出て来ないので、それが小説を愉しめない根本的な理由であると思う。
早く講談社を消化して、光文社とかのユーモアミステリを読みたい。そっちは割と好き(フォロー)。
評価はC−。
- 作者: 折原一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/08
- メディア: 文庫
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