group_inou/eastern youth "group_inou "HEART"release tour"

2011.4.22@名古屋クラブクアトロ
group_inouのレコ発、名古屋のゲストがイースタン
上司の退社を見計らってダッシュでクアトロ、当日券で開演に間に合いました。
以下出演順に。
1.eastern youth
このカテゴリ、ほとんどイースタンとゾワ楽だから、改めて言うべきことは多くない。
いつもよりMC抑えめ(ゲストだからってのもあり)、口を開いてもなんか真摯で前向きで…ラス前だけいつもの吉野さんだったけど。そしてなにより、諧謔や反逆でない、希望と肯定のセットリストに、彼らの「思い」が表れていると思いました。
重ねてセットリスト、これ完璧じゃね? 今、ロックが鳴らすべき音楽を、イースタンの楽曲から選べって言われたら、リスナ歴10年を越える俺、これにすると思うもの。他人事みたいで厭だけどこれ、このままアラバキでやってくれないかなあ。
いきなりのベスト曲「夜明けの歌」から、ベスト・セットを経て「素晴らしい世界」(久々。最高)という『感受性』サンドイッチでの涙腺決壊から、「角を曲がれば人々の」「街はふるさと」で「ふるさと」に思いを馳せる、あまりにも感動的なアンセム連打。

命かけて笑えるなら
素晴らしい世界
命かけて泣けるなら
素晴らしい世界
(「素晴らしい世界」)

10年聴いてきて、その間、彼ら以上に俺を震わせてくれるバンドは現れなかった。
こうやって毎回感動が更新されるのだから、多分もう、一生そうなんだと思う。
セットリスト:1.夜明けの歌 2.沸点36℃ 3.荒野に針路を取れ 4.一切合切太陽みたいに輝く 5.男子畢生危機一髪 6.青すぎる空 7.素晴らしい世界 8.角を曲がれば人々の 9.街はふるさと
2.group_inou
なんか勝手にトクマルシューゴ的なものを想像していたら(このツアーの対バンにも名前あったし)、そうでもなかった。もっと激しかった。1MC1DJ、縦ノリのエレクトロ・ヒップホップ。フロアはかなり沸騰していました。
もっと突き放した感じでもやれそうだけど、ベタに綺麗なメロディがあったりで割と好感が持てました。MCの声質も、キモ激しい動きも好きだった。まったく何言ってるか分からんかったけど…分かったの《甘やかされて勝ち取ったナンバーワンだった》のとこだけw
リリックを読んでみて、追っていくか決めようと思います。