今回は繋ぎっぽい。
全体通してグダグダだけど、こういう閉塞感はむしろプンプンの現状描くのに不可欠な気もして。70話とか、モラトリアム散文ポエムそのものだけど、こういうのが逆にビルドゥングス・ロマン的な演出になっていたりもして。
南条さんの登場は、その存在そのものより、示唆される「文章」云々で次の展開を予告してもいるが…どう転ぶかはまったく分かりませんね。本格的にビルドゥングス・ロマン展開だろうか。
以下断片的なおぼえがき。「スウィートプリティーロンリーハートもふもふお兄ちゃま」の出オチと、抽象の度が過ぎてついに正四面体と化したプンプンには笑いました。あと翠のヤロー、相変わらずビッチだな!
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/09/30
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