『ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2』ヨシモトブックス

待望の第二弾。
ちなみに第一弾はこちらです。
2000-2004年。いよいよ「俺らの時代」という感じがします。一番聴いてた時期です、MDに落として、繰り返し。
可笑しいのと懐かしいので涙さえ出そうになりますね。《岡村、"気持ちはまったく入っていないがカドが立たない言葉"「がんばってくださいや!」を開発。》(33p)とか、《"ニセ武闘派"坪倉大臣、トイレから出てきたばかりの岡村に握手を求めてきたガラの悪い少年にブチギレ。広島出身でもないのに、ヘンな広島弁で怒鳴り上げる。「トイレぐらい、ゆっくりさせたれや!!」》(49p)とか、《もんたよしのり来襲!「ハナクソオールナイト」事件》(65p)とか、まさに青春のドツボ。深夜に呼吸困難になるぐらい笑ってたのを思い出します。ハナクソオールナイトは伝説やったな…。
《「おまえたちは、オレの生徒だ!」》(36p)とか、日経エンタ(笑)の記事を受けての岡村さんのコメントにも、胸を熱くしたことが懐かしく思い出され、これもやっぱり、とても大事な本になりました。第三弾も、出るまでいくらでも待ちますよ。
しかし、この本最大の「インパクト」は、2000年6月時点での、浪速のトム・クルーズによる大予言。

のりお、大予言。「矢野兵頭の兵頭と、Lalalaの田村(現たむらけんじ)は、いずれ必ず売れると思う」(見事に的中させる。)
(21p)

2000年だぜ? すげーよのりお師匠。
評価はA。