ちょっとサボってたH2。
甲子園編に入って、最初の方はやや間延びの感もあったのだけど、
――ううん。わたしの誕生日じゃないわ。
(11巻290p)
とか言ってカマしてくるから油断できない。
12巻128pのひかりの表情とかもなかなか…いろいろと不穏な予兆が感じられてドキドキです。
で、メインとなっている甲子園大会、多士済々のライバルたちとの正統派野球漫画展開は、こういう展開もまた必要であると思いこそすれ、やはり本領ではないと思うのだけど。だってなんか描き難そうだし。でも、月形くんには、おじいちゃん子だという事実だけで無条件の好感を抱いています。
しかし…「がっくり」の芝居(12巻56p)、栗丸のピッチングに思わずガッツポーズ(12巻66p)、数々のおいしいシーンで、比呂への好感度はそれをはるかに上回るものでありましたが。
- 作者: あだち充
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/10/15
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