"GRAPEVINE 2 SUMMER SHOWS"

2009.7.18@日比谷野外大音楽堂
なぜかLIVEづいている7月。3連休初日の渋滞の中を、バスで8時間掛けて行ってきました。
で、土曜日はこちらのバイン@日比谷野音。野外でバインを観るのは一昨年の大阪城以来。
日々の雑事に取り紛れていて、最新アルバム『TWANGS』を聴かないままで臨んでしまったのですが、それを深く後悔するような構成となっておりました。つかレコ発やんこんなん。
ということで、『TWANGS』は一刻も早く買うこととして、咀嚼できなかった新曲以外でも、「野外のバイン」ならではのLIVE体験は目白押しでしたよ、という話。
「FLY」とか「超える」、アッパー・チューンの爽快感はえもいわれぬものだし、「CORE」なんかのドープ系統もハコとは一味違って「開放的な狂気」を振りまいていたし、「アナザーワールド」や「風待ち」や「ナツノヒカリ」、風に吹かれながらのセンチメンタル・サイドはまた格別。「風待ち」は大阪がグダグダだったからちゃんと演ってくれて嬉しかった。「ナツノヒカリ」もそうだけど、どうせ懐かしい曲演るなら聴いたことないのがよかったような気もしたけど。「それでも」とかさ。
最近は個人的にどうも、スローで耽美的な曲にバインの真髄を見てしまうのだけど、だから「Wants」と、なんと言っても「エレウテリア」が珠玉だった。なんなんだあの曲いったい。美しすぎるね。
じゃ拾ってきたセトリでも貼って。翌日のNANO-MUGENの模様は後日。
セットリスト:1.疾走 2.シスター 3.FLY 4.Afterwards 5.Turd and swine 6.GRAVEYARD 7.Pity on the boulevard 8.Wants 9.VEX 10.小宇宙 11.hiatus 12.CORE 13.超える 14.ポリゴンのクライスト 15.アンチ・ハレルヤ 16.NOS 17.エレウテリア 18.アナザーワールド en. 1.風待ち 2.スイマー 3.ナツノヒカリ