100s 「希望」

俺はそもそも『OZ』もうまいこと消化できていないんだけど。
曲の展開にしても全体的な音像にしても、なんだか平面的な印象が拭えない曲でした。アンセムとしての破壊力は持ち合わせていると思うけど、いまひとつヌケきらない感じ。俺がシングルの聴き方を忘れてしまっているだけかもしれず、既にアナウンスされた『ALL!!!!!!』のなかで聴けばまた違うのかもしれないのだけど。
得体の知れない才気とシンプルな感動を併せ持つ唯一無二の詩作も、このフォームの中では十全にポテンシャルを発揮できないのでは。《何でなんも言わない? オレはオマエをずっと好きだぜ。》とか、凄えいいけどなあ。

希望

希望